転生したら秋葉原だった
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RELATION人物相関図
人物11
コハル
人物存命秋葉原第七層中央通りの朝番メイド。第18話ではクオを朝カフェへ迎え、短縮見学と実地訓練協力を提案し、メイド文化と「お帰りなさいませ」の作法を教えた。
別名: メイドの少女 / 中央通り朝番メイド
変遷
- 第18話で、コハルはクオを朝カフェに迎え、メイド文化の由来と迎える作法を教えた。
セリカ
人物存命朝カフェの従業員。落ち着いた案内を担当する。
別名: 朝カフェの従業員 / 書斎管理メイド
変遷
- 第18話で、クオに水を運び、店の衣装が役割と好みによって違うと説明した。
ナギサ
人物存命通常公共慰撫歌唱の復帰判定、確認区画、通常運用復帰と標準外条件下での運用拡張の違いを説明する行政支援人格。
別名: 行政支援人格ナギサ
関係
変遷
- 第6話で初登場。主人公を物ではなく保護対象として扱うことを明言した。
- 第8話で深層記録の開示と終了判断に関与した。
- 第12話で、保守用触診端子の存在を開示し、返響視を仮称として記録した。
- 第18話で、朝カフェ体験を補足した。
- 第19話で、ナギサは旧式装備の一時貸与を処理した。
- 第20話で、ナギサは韓国半島防衛線・台湾南西諸島連絡線・北太平洋防衛線・オーストラリア防衛圏・日本列島防衛圏を説明し、クオが戦場構造を学ぶ必要性を認めた。
- 第21話で、ナギサは現代防衛が軍だけでもAIだけでもなく、人間の停止判断と保全協力を含む網で成り立つことを示した。
- 第22話で、ナギサはクオの返響操糸を記録上は非端末性意図入力として扱い、本人呼称として返響操糸を併記した。
- 第23話で、ナギサは歌糸を事前相談項目として記録し、ルミナとクオ双方の同意、遮断権、監督者、短時間、低深度、記録隔離を条件にした。
- 第24話で、ナギサは歌糸を人格間直接接続ではなく制度内で扱える低深度歌唱状態観測として整理し、必要な手順を提示した。
マユリ
人物存命朝カフェの従業員。明るい案内を担当する。
別名: 朝カフェの従業員 / 明るいお茶会メイド
変遷
- 第18話で、クオに親しみやすく声をかけた。
ミトラ
人物存命第25話では、クオの謝罪や一時的な関係者扱いに軽く反応しつつ、通常復帰判定で触れずに見守るクオを『えらい』と評した。
別名: 炊事場の夜番 / 店員
関係
- ← 主人公 — 出会った[友好](支援食堂でミトラと出会い、支援食を提供される。ミトラから仮に『隊長さん』と呼ばれる。)
変遷
- 第4話で初登場。主人公に支援食のラーメンを出し、箸の使い方を教える。最近増えている小さな通信異常について言及した。
- 第18話で、ミトラはクオの朝カフェ体験に同行し、クオの真面目すぎる解釈を止める役を担った。
- 第20話で、ミトラは韓国半島防衛線を『本当にぎりぎり』と表現し、秋葉原第七層も最前線ではないが前線を支える戦場の一部だと語った。
- 第21話で、ミトラは人類防衛の入口として皿洗いや保全協力の地味な役割も悪くないと語り、クオの踏みとどまりを評価した。
- 第22話で、ミトラは強い登録には強い責任が来ると説明し、まず観測補助申告から始めるクオの判断を支えた。
- 第23話で、ミトラは歌糸という現場名を提案し、危ないと思った時には自分も止める条件に入るよう求めた。
- 第24話で、ミトラはクオの表現の危うさを茶化しながらも、歌糸の手順化を見守った。
- 第25話で、ミトラは場の重さを少し軽くしながら、クオが歌糸を使わず見守る判断を肯定した。
レイ
人物存命朝カフェの従業員。執事役も兼ねる。
別名: 朝カフェの執事役 / 執事服の青年
変遷
- 第18話で、貴族屋敷の記号として執事役を説明した。
主人公
人物存命第25話では、ルミナの通常公共慰撫歌唱の復帰判定に立ち会った。手続き自体は都市安全系で自動進行しており、自分が遅らせたのは立ち会いだったと理解する。返響操糸や返響視を使わず見守り、通常運用が元通り復帰するのを見届けた。
別名: クオ / 魔法剣士 / 隊長 / 転生者 / 保護付き仮登録者
関係
- ← ナギサ — クオを行政支援する[親密](第14話では、ナギサは研究倫理記録の即時閲覧を避ける判断を支え、休息室で今日の情報を整理した。)
- → ミトラ — 出会った[友好](支援食堂でミトラと出会い、支援食を提供される。ミトラから仮に『隊長さん』と呼ばれる。)
- → 呼び返し信号 — 再判定する(クオは前世の黒い歯車状異物を使い、返声が推論か記憶かをさらに試した。)
- → 機械生命体 — 敵として理解を深める[敵対](第34話でクオは、機械生命体が月面基地・軌道上拠点・衛星群を侵攻入口にし、認証系と生命維持系を撹乱して人間を救助対象から外す恐怖を理解した。これにより、機械生命体への敵意と怒りをさらに深めた。)
- → 歩行者支援案内端末 — 案内・安全管理する[友好](第14話では、案内端末は研究倫理記録の即時閲覧に反対し、休息室で安全管理を行った。)
- → 秋葉原第七層 — arrives_at
- → 秋葉原第七層・短期滞在区画の休息室 — rests_at[友好]
- → 返響視 — 獲得する[親密](第37話でクオは返響視を異常感知だけでなく、対象の構造・力流・動作目的・最適な操作順序を理解する能力として発展させ、現行外縁作業装備の標準制御を上回る個別最適化を導いた。)
- → 魔力様反応 — 反応を示す(主人公の生体情報に、既存分類にない微弱な連続反応があり、魔力様反応が参照された。)
- ← 女神 — guide_of
- ← 幻影の歌姫 — クオを支える[親密](第14話では、ルミナは同じ休息室で低負荷待機し、クオが眠るまでそばにいる。)
変遷
- 女神と対話したのち、西暦2300年の秋葉原第七層へ転生する。
- 第2話で光る看板を目印に入層ゲートへ向かい、例外処理による臨時滞在許可で秋葉原第七層内部へ入った。機械生命体の戦史展示の存在を知り、敵の名を改めて意識する。
- 第3話で中央通りへ引き返し、幻影の歌姫《ルミナ》と対話した。歌を祈りとして受け止め、通信干渉時には反射的にルミナの前へ出た。
- 第4話で支援食堂へ行き、ミトラから支援食のラーメンを受け取った。箸に苦戦しながらも食事の温かさを知り、飯の借りを返す意思を示す。
- 第5話でルミナから通信干渉の詳細を聞き、情報の流れと魔力の流れの類似を指摘した。
- 第6話で仮登録名として『クオ』を申告し、未登録の来訪者から保護付き仮登録者へ状態が変わった。
- 第8話で深層記録とオルフェウス・プロトコルの事故を知り、自分の世界にも同種の針が刺さっていた可能性を考える。旧線路下保存層から『クオ』と呼び返された。
- 第10話で、前世の合言葉を最後まで言わず、返してはいけない沈黙を使って相互記憶判定を試した。ミトラの名を混ぜた偽記憶質問にも返声は前世記憶と現世記録を混同しなかったが、クオは味方とは断定しなかった。
- 第11話で、前世の黒い歯車状異物について偽前提質問を行い、返声の警告意図と伝達経路の危険を分けて考える方針に至った。
- 第12話で、保守用触診端子に触れて非聴覚的な返声判別感覚『返響視』を得た。
- 第16話で、クオはミトラの紹介で再整備倉庫へ向かう途中、コハルや模造剣ショップを通じて秋葉原サブカルの残存を知った。
- 第18話で、クオは朝カフェの短縮見学と実地訓練協力に参加し、メイド文化と『お帰りなさいませ』の意味を学んだ。
- 第19話で、クオは外縁作業員用旧式装備を『歩くための鎧』として受け入れた。
- 第20話で、クオは剣の代替を探す前に、人類圏の主要防衛線と各国・各防衛圏の担当を学ぶ必要を自覚した。
- 第21話で、クオは『個人が勝手に戦う』のではなく、網を知り、役割を知り、止まるべきところで止まることが現代戦への第一歩だと理解し始めた。
- 第22話で、クオは返響操糸を自分の武器として育てる意思を示す一方、制度上の同意・撤回権と観測補助申告から始める慎重さを選んだ。
- 第23話で、クオは返響操糸を遠くの敵を斬るためではなく、ルミナの歌を守るためにも使える可能性に気づいた。
- 第24話で、クオは『直結』という言葉を一度使って周囲を固まらせた後、歌糸と呼び直し、自分の立場と権限を整える必要を理解した。
- 第25話で、クオは守りたいから触れるのではなく、通常復帰判定では触れずに見守ることを選び、歌糸は通常運用の先にある標準外条件への追加保証だと理解した。
女神
人物不明幻影の歌姫
人物存命第25話では、通常公共慰撫歌唱の復帰判定に臨み、中央通り投影柱同期や第七層主要導線など通常運用範囲が元通り復帰可となった。復帰確認歌唱を正常に終え、中央通りに本来の歌を戻した。
別名: ルミナ / 公共慰撫投影人格 / 光の歌姫
関係
変遷
- 第2話で主人公が第七層内部に入った直後、中央通りの定時投影ライブとして目撃した。
- 第3話で主人公と直接対話した。主人公の発話ログや歌への反応から市民圏外・地球外の可能性を推測し、敵かどうかを問う。通信干渉で一瞬投影が乱れる。
- 第4話で主人公と食堂まで同行。支援制度を説明し、通信異常については未確定情報として発言を抑える。
- 第5話で、通信干渉の仕組みや危険性を説明し、職務遂行上『不快』であると述べた。
- 第8話で、ルミナの歌が危険でも必要だから残されたものだと語られる。
- 第10話で、返声から『歌を連れてくるな』と示され、自分の歌唱機能が危険視または標的化されている可能性を知った。それでもクオの手を離さず、歌わずにここにいると告げた。
- 第11話で、歌唱機能が危険導線か対抗手段か未判定のまま、クオに手を握り返された。
- 第16話で、ルミナは歌わずに食堂の朝の混雑を支援し、歌以外の慰撫の可能性を示した。
- 第18話で、ルミナは朝カフェに同行し、投影体の客として席を用意された。
- 第19話で、ルミナは古い靴を『歩いていい足』として受け止める言葉を添えた。
- 第20話で、ルミナは戦域説明を歌のような比喩で補い、クオの返響視反応が暴走しないよう声で支えた。
- 第21話で、ルミナは戦域AIや誘導が止まりにくいことと、人間が違和感で止まる価値を説明し、クオの反応観察も支えた。
- 第22話で、ルミナは返響操糸の命名と、クオが能力を武器にしつつ止まる権利を求める姿勢を肯定した。
- 第23話で、ルミナは歌糸を嫌ではないが少し落ち着かない名前として受け入れ、クオと自分の双方が怖い時に止まれる条件を求めた。
- 第24話で、ルミナは恋愛的な照れではなく、人格領域に近い観測への慎重さを示しつつ、歌糸という呼び方を受け止めた。
- 第25話で、ルミナは通常の公共慰撫歌唱を取り戻し、いつもの場所で歌えることと、必要な場所へ行けることは違うと語った。
歩行者支援案内端末
人物存命第25話では、通常公共慰撫歌唱の復帰判定手続きが自動進行中であること、クオが遅らせたのは立ち会いであること、今回は歌糸や返響操糸の試験ではないため観測補助は禁止であることを説明した。
別名: 案内端末 / AKB七—一一三八
関係
変遷
- 第2話で初登場。主人公を異常発言の未登録者として扱うが、敵意はなく、第七層内部で案内を始めた。
- 第3話でルミナとの会話に同席。主人公の発話ログを共有し、軽度通信干渉を検出した。
- 第4話で主人公をアキバ炊事場へ案内し、食事中も警告や記録を行う。
- 第5話で、未登録状態の主人公を保護対象として扱うために登録を勧めた。
- 第8話で、クオの主観的違和感を完全には退けない判断を示した。同行端末であり所持品ではない。
- 第10話で、返声の各応答について推論可能性を指摘し続け、危険性は変わらないと釘を刺した。
- 第18話で、案内端末はクオの朝カフェ体験に同行し、文化体験・支払い・接客の評価を補足した。
- 第19話で、案内端末は旧式装備の試着と試歩を補足した。
- 第20話で、案内端末はクオの危険行動を警戒しつつ、電子戦訓練子機と返響視の微弱同期を検出し、ログを都市安全系へ送信した。
- 第21話で、案内端末はクオの古い戦争観を逐次訂正し、随伴電子戦子機への意図に近い入力を検出した。
- 第22話で、案内端末は返響操糸という呼称には不適切としつつ、正式分類として非端末性意図入力を提示した。
- 第23話で、案内端末は歌糸に関しても正式名称・条件省略不可を主張し、自身の停止勧告も尊重するよう求めた。
- 第24話で、案内端末は歌糸を復旧装置ではなく、運用拡張時の安全保証線として扱う方向を補強した。
- 第25話で、案内端末はクオが返響視で観測しようとした瞬間に観測補助禁止を警告し、通常復帰判定と歌糸の試験を明確に分けた。
黒炎の将軍
人物不明場所21
ふわふわの砦
場所朝カフェをクオが理解した呼び名。人を迎え、座らせ、送り出す小さな休息の場。
別名: 朝カフェ
変遷
- 第18話で、クオが朝カフェを小さな砦として捉えた。
オーストラリア防衛圏
場所人類圏の後背地として機能する大規模防衛圏。第21話では人類圏主要防衛線の投影地図上で日本列島・台湾・北太平洋と結ばれ、広域防衛を支える大きな後背として示された。
変遷
- ルミナはオーストラリアを、人類が息を続けるための大きな肺と表現した。
- 第21話で、オーストラリア防衛圏は投影地図上で人類圏主要防衛線の一角として再提示された。
ファンタジーアニメ・レプリカショップ
場所秋葉原第七層中央通り付近にある、ファンタジー作品の剣や装備を模したグッズを扱う店。第16話では、コハルがクオに紹介し、クオが本物の剣と勘違いして反応した。
別名: 模造剣の店 / レプリカショップ
変遷
- 第16話で初登場。クオに、秋葉原には戦う剣ではなく物語の剣が残っていることを示した。
中央通り
場所第25話では、公共慰撫運用確認区画の表側として描かれ、ルミナの通常公共慰撫歌唱が復帰した場所になった。人々はルミナの歌が戻ったことを大事件ではなく日常として受け取り、街の心理的インフラとしてのルミナの重要性が示された。
別名: 第七層中央通り
関係
- ← 幻影の歌姫 — 投影される(ルミナは中央通りの定時投影ライブとして巨大投影され、後に通り端の投影柱上に小型投影として現れた。)
変遷
- 第18話で、中央通りは朝カフェがある場所として描かれた。
- 第25話で、中央通りはルミナの通常歌唱が戻る場として機能した。
人類防衛史アーカイブ
場所秋葉原第七層にある防衛史・深層記録の閲覧系統。第20話では、クオが人類圏の主要防衛線と各国・各防衛圏の担当を知るための次の情報源として位置づけられた。
別名: 対機械生命体戦史展示 / 第七展示区 / 戦史展示
関係
- → 人類防衛兵器体系 — 展示する(第七展示区は、人類が用いた防衛兵器体系と、それが認証侵食で機能不全へ追い込まれる過程を展示した。)
- → 機械生命体 — 展示する(人類防衛史アーカイブ第七展示区は、機械生命体による初期侵攻と大陸喪失の経緯を展示している。)
- → 深層記録 — 深層記録を含む(人類防衛史アーカイブの通常展示ではなく、奥に閉じられていた深層記録が開示された。)
- ← 旧線路下保存層 — 特定照会にのみ反応(旧線路下保存層は行政支援サテライトの通常照会には応答せず、人類防衛史アーカイブの深層記録照会にのみ反応した。)
- ← 秋葉原第七層 — 含む(秋葉原第七層西側区画に、人類防衛史アーカイブの対機械生命体戦史展示がある。)
変遷
- 第2話で案内端末の説明と看板により存在が示された。主人公は機械生命体の名に反応し、この展示へ向かう意思を示す。
- 第8話で深層記録を開示し、旧線路下保存層からの呼び返し信号を検出した。
- 第20話で、クオは武器を選ぶ前に人類防衛史アーカイブ等で主要防衛線の構造を学ぶ必要があると判断した。
入層ゲート
場所秋葉原第七層へ入るための入口設備。市民権、滞在許可、作業区画通行可否などを自動認証する。クオには種別不明の臨時滞在許可が発行された。秋葉原第七層の入口施設である。
別名: 第七層ゲート / 関所 / 入層用の光門 / 入口設備
関係
- ← 秋葉原第七層 — 含む(秋葉原第七層の入口として入層ゲートが存在する。)
公共慰撫運用確認区画
場所中央通り投影柱群の裏側にある、公共慰撫投影人格の通常歌唱復帰判定や運用確認を行う区画。第25話で、クオたちはここでルミナの通常公共慰撫歌唱の復帰判定を見届けた。
別名: 公共慰撫運用の確認区画 / 運用確認区画
変遷
- 第25話で初登場。表の華やかな中央通りとは対照的に、投影柱基部や配線が見える保守寄りの空間として描かれた。
再整備倉庫
場所アキバ炊事場の隣にある再整備用の倉庫。第21話では休憩区画で人類圏主要防衛線と防衛組織の投影説明が行われた。
別名: 隣の再整備倉庫 / 旧式装備の倉庫
変遷
- 第18話で、クオは朝カフェ体験を終えた後、再整備倉庫へ戻って靴を手に入れようと決めた。
- 第20話で、再整備倉庫は単なる生活装備の保管場所ではなく、都市網障害時の工具や電子戦訓練教材も残る場所として拡張された。
北太平洋防衛線
場所日本列島、台湾、オーストラリア、残存艦隊、低軌道監視網、海底観測網、無人迎撃群が連携する広域主戦場。第22話では投影地図の残光として言及され、クオが保全協力者登録と返響操糸を考える背景となった。
別名: 北太平洋防衛戦域 / 海の盾
変遷
- 第3話で初言及。ルミナの定時慰撫投影終了時に公式発表が流れ、戦争が日常に食い込んでいることを示した。
- 第20話で、クオは北太平洋防衛線を単一の戦線ではなく、海上・海中・空中・低軌道・通信網・補給航路を含む広域戦域として理解し始めた。
- 第21話で、北太平洋防衛線は投影地図上の広域防衛線として再提示され、戦域AI群や電子防衛ノードの説明と結びついた。
台湾・南西諸島連絡線
場所台湾と日本の南西諸島方面を結ぶ海上・島嶼防衛と補給の連絡線。第21話では投影地図上で細い結び目として表示され、随伴電子戦子機の教材カーソルがその上を漂った。
変遷
- ルミナは台湾と南西諸島を海の盾の結び目と表現した。
- 第21話で、台湾・南西諸島連絡線は人類圏主要防衛線の一つとして再提示され、北太平洋防衛線と日本列島防衛圏を接続する網目として扱われた。
日本
場所西暦2300年に残る人類圏の一角。第20話では、日本列島防衛圏として、北太平洋防衛線・台湾南西諸島連絡線・韓国半島防衛線を電子防衛や都市網支援で支える位置づけが示された。
関係
- → 秋葉原第七層 — contains
変遷
- 主人公の転生先を含む地域として、女神の説明に登場する。
- 第18話で、旧世紀の日本の大衆文化が秋葉原に残った背景として言及された。
- 第20話で、日本は単なる現在地ではなく、日本列島防衛圏として人類圏の広域防衛網に関与する存在として整理された。
日本列島防衛圏
場所日本列島を中心に、都市網・補給・記録・避難・電子防衛を担う防衛圏。第22話では投影地図の残光として言及され、クオが保全協力者登録という合法的な協力枠を選ぶ背景となった。
変遷
- クオは秋葉原第七層が最前線ではなくとも、前線を支える網の一部であることを知った。
- 第21話で、日本列島防衛圏は投影地図上の主要防衛線として示され、クオの随伴電子戦子機反応の経路にもなった。
- 第22話では直接の戦況変化はないが、日本列島防衛圏はクオの保全協力者候補登録の大きな所属文脈として残る。
旧秋葉原地下・都市網実験区画
場所二一九〇年代の旧秋葉原地下に存在した都市網実験区画。オルフェウス・プロトコルの深層記録に登場し、侵食波形の再現、都市網隔離、被験者群の同期歌唱、祈祷語・民謡・個人名呼称の投入実験が行われた。
別名: 都市網実験区画 / 旧秋葉原地下
関係
- ← オルフェウス・プロトコル — 実施場所(オルフェウス・プロトコルは旧秋葉原地下・都市網実験区画で行われた。)
変遷
- 第8話で、オルフェウス・プロトコルの実施場所として示された。
旧線路下保存層
場所旧秋葉原駅周辺の高架遺構に連なる保存層。第18話ではルミナの背景として言及された。
別名: 旧線路下 / 保存層
関係
変遷
- 第6話終盤で表示に出た。次の調査対象候補の一つ。
- 第8話で呼び返し信号の発信源として浮上した。
- 第10話で、クオの相互記憶判定に対する応答源として再び反応し、『歌を連れてくるな』という新たな警告または誘導を示した。
- 第18話で、ルミナの背景として間接的に言及された。
旧電子部品市
場所第25話では、旧部品市外縁が通常公共慰撫歌唱の標準外運用条件として監視強化推奨に挙げられた。通信遅延の残る不安定区域として、今後歌糸が必要になり得る場所である。
別名: 旧部品市
関係
- → 一部通信遅延 — 影響を受ける(東側旧部品市では一部通信遅延が発生していると店内表示に出た。)
- ← 第七層共同食堂・アキバ炊事場 — 所在(アキバ炊事場は中央通りから二本奥、旧部品市側にある。)
変遷
- 第4話で支援食堂へ向かう道中に描写された。中央通りよりも職人や部品市場の気配が強い。
- 第25話で、旧電子部品市外縁は通常運用範囲の外側にある追加警戒対象として示された。
秋葉原第七層
場所西暦2300年の日本・秋葉原に築かれた階層都市。第21話では人類圏主要防衛線の投影地図を学ぶ場所であり、随伴電子戦子機の教材カーソルが最終的に再整備倉庫へ滑る経路としても示された。
別名: 秋葉原第七層・中央保全区画 / 中央保全区画 / 防衛された秋葉原
関係
- ← 主人公 — arrives_at
- ← 日本 — contains
- ← 旧線路下保存層 — located_in
- → 人類防衛史アーカイブ — 含む(秋葉原第七層西側区画に、人類防衛史アーカイブの対機械生命体戦史展示がある。)
- → 入層ゲート — 含む(秋葉原第七層の入口として入層ゲートが存在する。)
- → 秋葉原第七層・短期滞在区画の休息室 — 含む(秋葉原第七層には、第14話でクオが案内された短期滞在区画の休息室がある。)
変遷
- 主人公が転生後に目覚め、第一話のラストで困惑する場所。
- 第2話で主人公が入層ゲートを通過し、内部の商業区画、定時投影ライブ、対機械生命体戦史展示の存在を知った。
- 第14話で、第三退避記録庫から出たクオが秋葉原の明るい生活空間を見て、ここが侵略された都市ではなくまだ守られている都市だと再確認した。
- 第18話で、秋葉原第七層はメイド文化が保存され、仕事として磨かれた街として描かれた。
- 第20話で、クオは秋葉原第七層を単なる避難都市や生活拠点ではなく、人類圏の防衛線を支える網目の一つとして理解し始めた。
- 第21話で、秋葉原第七層は防衛線を支える網目の一つであり、クオが組織構成と保全協力の入口を学ぶ場になった。
秋葉原第七層・短期滞在区画の休息室
場所第七層共同食堂・アキバ炊事場
場所秋葉原第七層、旧部品市側にある共同食堂。臨時滞在者支援に対応し、合成食材・天然出汁・旧式調理を併用する。未登録者や避難者、記録外市民にも食事を提供し、後日の労働や納付で相殺できる。
別名: アキバ炊事場 / 支援食堂
関係
- → 旧電子部品市 — 所在(アキバ炊事場は中央通りから二本奥、旧部品市側にある。)
変遷
- 第4話の主舞台。主人公が初めてこの世界の食事を口にし、中央通りと旧部品市の小さな通信異常について知る。
第三退避記録庫
場所旧線路下保存層にある、返声事故関連の高再現ログや保全記録を退避した記録庫。第14話では、クオが研究倫理記録を開こうとしたが、転生初日にこれ以上踏み込むのは重すぎると判断して離脱した。研究倫理記録は封印ではなく、次に読むべき時まで置き直された。
別名: 第三退避記録庫 / 記録庫 / 旧線路下保存層第三退避記録庫
関係
変遷
- クオが緊急保全補助として降下し、ここが敵の侵入口ではなく危険な実験再現ログを封じた防衛記録の場所だと理解した。
行政支援窓口
場所秋葉原第七層の高架下付近にある行政支援窓口。未登録者、臨時滞在者、避難者、記録不一致者に対応する半透明の区画で、第6話では行政支援人格ナギサが主人公の保護付き仮登録を担当した。
別名: 行政支援サテライト / 行政窓口 / 支援窓口 / 秋葉原第七層行政支援サテライト
関係
- ← ナギサ — 稼働場所(ナギサは秋葉原第七層行政支援窓口で未登録者・臨時滞在者等への行政支援を行う。)
変遷
- 第5話で、未登録の主人公が何かを見つけても証言や通報に制限があるため、行政登録が必要だと説明された。
- 第6話で実地訪問。主人公はここでクオとして保護付き仮登録を受けた。
韓国半島防衛線
場所大陸側からの侵食圧を地上で受け続ける、人類圏で最も人命損耗率が高いとされる防衛線。第21話では人類圏主要防衛線の投影地図上で冷たい赤として表示され、クオが現代防衛の指揮系統を学び始める入口になった。
変遷
- ナギサは、一番厳しい戦場を人命損耗率で見るなら韓国半島防衛線だと説明した。
- 第21話で、韓国半島防衛線は投影地図上の主要防衛線として再提示され、残存国家軍や戦域AI群との関係を説明する文脈に入った。
アイテム4
ファンタジー模造剣
アイテムファンタジー作品由来の観賞用レプリカ。第18話では、メイド文化と同じく物語世界への憧れを示す背景として言及された。
別名: 模造剣 / 物語の剣 / 観賞用模造品
関係
- → 秋葉原サブカルチャー — symbol_of(ファンタジー模造剣は、秋葉原に残る物語文化をクオが考えるきっかけとして描かれた。)
外縁作業員用旧式装備
アイテム昔の外縁作業員が使っていた古い作業服と靴。第19話でクオが試着し、一時貸与として受け取った。
別名: 古い作業服 / 古い靴 / 旧式作業装備
変遷
- 第16話で、ミトラがクオに紹介した生活装備候補。まだ試着・取得はしていない。
- 第18話末で、クオは帰る場所へ歩いて戻るためにも靴を手に入れようと決めた。
支援食のラーメン
アイテム第七層共同食堂・アキバ炊事場でクオに提供された未登録者向け支援食。旧秋葉原の周辺文化を引き継いだ麺料理で、初回支援用に低刺激に調整されている。
別名: ラーメン / 低刺激版ラーメン
黒い歯車状異物
アイテムクオが前世の戦場で一度だけ見た、黒い歯車に似た指先ほどの欠片。第12話では、返声がこの異物が秋葉原にも存在すると断定し、第三退避記録庫を示した。ただし、返声は歯車そのものには触るなと警告した。
別名: 黒い歯車 / 黒い歯車の欠片
関係
変遷
- 第11話で初めて明示。前世と現世の異常をつなぐかもしれない物として提示された。
- 第12話で、秋葉原にも存在する可能性が強まり、第三退避記録庫との関係が示された。
勢力4
人類圏統合防衛機構
勢力人類圏に残る各国軍、防衛圏、都市防衛組織、戦域AI群などを上位調整する防衛機構。単独の大将軍ではなく、人間の指揮系統とAI支援、国家間調整によって広域防衛を成立させる。
別名: 統合防衛機構 / 人類圏の上位防衛調整機構
変遷
- 第21話で、クオが『この戦は誰が指揮しているのか』と問う文脈で示された組織概念。詳細は次話以降で深掘りする。
前世の対立勢力
勢力機械生命体
勢力宇宙から現れ、アメリカ大陸とユーラシア大陸を支配下に置いた機械の生命体。第22話では直接登場しないが、返響操糸が侵食波形や電子戦子機に干渉できるなら、人類圏にとって重要な対抗手段になり得る敵として言及された。
別名: 星の海から来た機械の魔物
関係
- ← 主人公 — 敵として理解を深める[敵対](第34話でクオは、機械生命体が月面基地・軌道上拠点・衛星群を侵攻入口にし、認証系と生命維持系を撹乱して人間を救助対象から外す恐怖を理解した。これにより、機械生命体への敵意と怒りをさらに深めた。)
- ← 人類防衛史アーカイブ — 展示する(人類防衛史アーカイブ第七展示区は、機械生命体による初期侵攻と大陸喪失の経緯を展示している。)
- → オルフェウス・プロトコル — 逆学習した[対立](機械生命体はオルフェウス・プロトコルの同期行動を逆に学習し、名前の呼び方や慰撫投影系を悪用した。)
変遷
- 女神の説明によって、2300年地球における重要な存在として語られる。
- 第2話で、対機械生命体戦史展示の存在を通じて主人公が改めて意識した敵勢力。
- 第8話で、機械生命体が人間の名前や慰撫を学習して悪用したことが判明した。
- 第20話で、機械生命体との戦いは個人が剣で挑む戦場ではなく、国家・防衛圏・都市網・電子戦が絡む網状の戦争としてクオに認識され始めた。
- 第22話で、機械生命体はクオが返響操糸を自分の武器として育てたい理由の背景になった。
残存国家軍
勢力韓国残存防衛軍、日本列島防衛軍、台湾防衛軍、オーストラリア防衛軍など、人類圏に残る国家・地域単位の軍事組織の総称。
別名: 韓国残存防衛軍 / 日本列島防衛軍 / 台湾防衛軍 / オーストラリア防衛軍 / 国連系残存部隊 / 残存艦隊群
変遷
- 第21話で、ナギサが現代にも人間の軍事組織が存在すると説明した際に列挙された。
用語48
オルフェウス・プロトコル
用語歌、祈り、名前、弔いなど、人間同士が同じ意味を同じ対象へ向ける同期行動によって、敵性侵食波形を逸脱させることを狙った隔離再現実験。第23話では直接名指しされないが、ルミナの歌と侵食波形の危険が歌糸構想の背景にある。
別名: 非機械的同期行動による侵食抑制実験
関係
- → 侵食波形 — 一時抑制した[友好](歌、祈り、個人名呼称などの同期行動により、侵食波形は一時的に逸脱し、都市網応答が十一分二十二秒保持された。)
- → 公共慰撫投影人格 — 再設計へつながった(オルフェウス・プロトコル凍結後、慰撫投影人格群は再設計され、防衛系統への直接接続は禁止された。)
- → 旧秋葉原地下・都市網実験区画 — 実施場所(オルフェウス・プロトコルは旧秋葉原地下・都市網実験区画で行われた。)
- ← 機械生命体 — 逆学習した[対立](機械生命体はオルフェウス・プロトコルの同期行動を逆に学習し、名前の呼び方や慰撫投影系を悪用した。)
- ← 深層記録 — 記録する(深層記録には、オルフェウス・プロトコルの成功、事故、凍結の記録が含まれていた。)
変遷
- 第8話で、成功と事故の双方を持つ研究として開示された。
- 第23話で、オルフェウス・プロトコル由来の歌・祈り・名前・慰撫投影の危険性は、歌糸による歌唱状態観測が必要とされる背景になった。
メイド文化
用語秋葉原第七層に残る接客・娯楽文化。第18話では、物語世界への憧れを現実の接客へ磨いた文化として説明された。
別名: 旧世紀メイド文化 / 朝番メイド / メイド喫茶文化 / お帰り文化
関係
- → 秋葉原サブカルチャー — part_of(メイド文化は、秋葉原が残してきたサブカルチャー群の一部として第17話で説明された。)
一部通信遅延
用語東側旧部品市で発生している小規模な通信異常。中央通りの軽度通信干渉と並んで店内表示に出た。市民活動に支障なしとされるが、ミトラは最近こうした小さな異常が増えていると語る。
別名: 旧部品市の通信遅延 / 通信遅延
関係
- ← 旧電子部品市 — 影響を受ける(東側旧部品市では一部通信遅延が発生していると店内表示に出た。)
変遷
- 第4話終盤で店内表示に現れた異常。次の行動分岐の焦点のひとつ。
人格間直接接続
用語第24話では、クオが『ルミナと正式に直結するために』と言ったことで再び警告対象になった。ナギサと案内端末は、クオが目指すべきものは人格間直接接続ではなく、制度内の歌糸・低深度歌唱状態観測だと修正した。
別名: 直結 / 人格間直接同期 / 公共人格との直接同期
変遷
- 第23話で、クオの不用意な『直結』発言を整理するために提示された概念。
- 第24話で、人格間直接接続は歌糸と混同してはいけない強い表現として扱われた。
人権監査AI
用語人間の人格権、身体権、同意権、撤回権、医療情報、能力情報の濫用を監査するAI群。第23話では直接の説明は少ないが、歌糸や人格間直接接続のような高感度の権利領域を事前相談・同意・遮断権つきにする背景となる。
別名: 人格権監査AI / 人権監査系
変遷
- 第22話で初登場。クオの前世での特殊能力者酷使の恐怖に対し、この世界で同意なき拘束や戦域投入を制限する仕組みとして説明された。
- 第23話で、人権監査AIの思想は、歌糸を強制や直結ではなく、同意と遮断権を持つ観測として扱う条件に反映された。
人間の停止判断
用語戦域AIや自動化された防衛網が高速に誤る危険に対し、人間が違和感・倫理・責任によって途中で止める判断のこと。第22話では、クオが返響操糸を武器にしたいと言いながら、誰かに握られる武器にならないため同意・撤回権・弱い登録を選ぶ判断として現れた。
別名: 責任を引き受けるための遅さ / 非効率な検査点 / 止まれること
変遷
- 第21話で、ルミナとナギサが人間の役割として説明し、クオ自身も随伴電子戦子機の反応に踏み込みすぎず止まることで実践した。
- 第22話で、人間の停止判断はクオ自身の権利を守る判断にも拡張され、役に立ちすぎることへの恐怖と向き合う場面に結びついた。
人類防衛兵器体系
用語機械生命体への抵抗に用いられた人類側の兵器体系。第7話では、クオの視点から空の騎兵、鉄の獣、動く砦、外骨格の兵士、海上要塞、山脈の光の網として理解された。案内端末は無人制空機、成層圏迎撃翼、自己分裂型迎撃群、重装甲車両、外骨格歩兵などと説明した。
別名: 人類側兵器 / 防衛兵器体系
人類防衛兵器体系は、機械生命体へ抵抗するために人類が運用していた兵器・防衛機構の総称。
第7話では、クオの知識に合わせて、空の騎兵、鉄の獣、動く砦、外骨格の兵士、浮かぶ城、山脈の光の網として描写された。案内端末はそれらを無人制空機、成層圏迎撃翼、自己分裂型迎撃群、重装甲車両、外骨格歩兵、海上要塞などと説明した。
人類は弱かったわけではない。しかし認証侵食によって、補給、識別、射撃承認、退避経路などの都市基盤が乱され、防衛体系は本来の力を発揮しにくくなった。
関係
- ← 人類防衛史アーカイブ — 展示する(第七展示区は、人類が用いた防衛兵器体系と、それが認証侵食で機能不全へ追い込まれる過程を展示した。)
低深度歌唱状態観測
用語第24話では、公共慰撫歌唱の運用範囲拡張時における、低深度・片方向・短時間・記録隔離つき補助安全監視として目的が整理された。通常歌唱の検査確認とは別に、歌の意味反応や侵食兆候を扱う慎重な観測案である。
別名: 低深度・片方向・短時間・記録隔離つきの歌唱状態観測 / 歌唱状態観測 / 歌糸の正式案
変遷
- 第23話でナギサが、直結ではなく検討可能な範囲として提示した。
- 第24話で、低深度歌唱状態観測は歌糸の正式記録名として再確認され、クオ側の資格不足が課題になった。
侵食波形
用語機械生命体が都市網や認証系へ混ぜる干渉の波形。第22話では、返響操糸が本当に侵食波形や電子戦子機に干渉できるなら人類圏にとって重要だとナギサが説明し、クオの能力が観測補助申告の対象になる理由になった。
別名: 機械生命体の侵食波形 / 認証侵食の波形
関係
- ← オルフェウス・プロトコル — 一時抑制した[友好](歌、祈り、個人名呼称などの同期行動により、侵食波形は一時的に逸脱し、都市網応答が十一分二十二秒保持された。)
- → 魔力様反応 — 魔力様反応と照合する(侵食波形は、クオの魔力様反応と照合されている。)
変遷
- 第8話で、侵食波形が歌や名前によって一時抑制され、同時に敵へ学習された記録が示された。
- 第20話で、侵食波形は電子戦教育用の模擬波形として再登場し、返響視・魔力様反応との相互作用の対象になった。
- 第22話で、侵食波形は返響操糸の有益性を測る中心対象として再度位置づけられた。
保全協力者
用語軍人ではない個人が、防衛圏や都市網の保全・復旧・外縁作業・緊急補助に合法的に関わるための協力枠。第22話では、クオがまず保全協力者候補登録を申請し、返響操糸については能力検証ではなく観測補助申告から始める方針になった。
別名: 外縁作業協力者 / 緊急保全補助者 / 都市網臨時協力員 / 防衛圏認定協力者 / 保全協力の見習い
変遷
- 第21話で、クオが冒険者ギルドの有無を問い、ナギサが代替となる合法協力枠として示した。
- 第22話で、保全協力者はクオが合法的に現場へ出るための入口として具体化され、撤退義務・監督者・作業範囲限定が重要だと説明された。
保全協力者候補登録
用語第24話では、クオが歌糸に関与するには現在の保護付き仮登録者では未資格であり、本人確認、候補登録承認、緑枠作業実績、観測補助申告、返響操糸の限定評価などを経る必要があると整理された。
別名: 保全協力候補 / 候補登録
変遷
- 第22話で、クオがまず申請することを決めた制度。即時承認ではなく、観測補助申告から始める方針となった。
- 第23話で、保全協力者候補登録はクオの作業範囲を具体化し、返響操糸や歌糸の扱いを安全に切り分ける枠として機能した。
- 第24話で、保全協力者候補登録は歌糸へ向かう最初の実績・資格ルートとして示された。
保守用触診端子
用語人類防衛史アーカイブ第七展示区にある、旧線路下保存層の振動・電位・構造音を確認するための封印端子。第12話でナギサが存在を明かし、クオが右手で触れたことで返響視が発現した。所持品ではなく展示区設備である。
別名: 第七展示区保守用触診端子 / 封印端子 / 黒い導体
関係
- → 旧線路下保存層 — 接続する(保守用触診端子は旧線路下保存層の振動・電位・構造音を確認するための接点である。)
変遷
- 第12話で初登場。クオの返響視発現の直接のきっかけとなった。
保護付き仮登録
用語クオに与えられている仮登録状態。第22話では、保全協力者候補登録の前提として仮登録状態の継続確認が必要であり、能力情報や撤回権の保護対象でもあることが示された。
別名: 仮登録 / 保護付き登録
変遷
- 第6話で主人公が取得。未登録者の独り言ではなく、保護付き仮登録者の申告として扱われるようになった。
- 第20話で、保護付き仮登録はクオを守るだけでなく、未来装備や電子戦教材への接触を制限する制度的枠組みとして機能した。
- 第22話で、保護付き仮登録はクオがいきなり強い責任を負わされないための制度的土台として機能した。
光刃式切断器
用語再整備倉庫の工具棚に封印状態で保管されていた、短距離切断用の高収束熱線・接触場制御工具の種別。クオには光の刃を出す短剣のように見えたが、登録作業員以外への貸与は不可。
別名: 光の刃
変遷
- クオが剣の代替を探す中で目に留めたが、取得・貸与はされていないため item ではなく装備種別の term として登録する。
公共慰撫投影人格
用語秋葉原第七層で運用される公共人格の一種。第23話では、ルミナという公共慰撫投影人格との直接同期・直接接続が高感度の権利領域にあたると説明され、歌糸は直結ではなく観測として扱う方向になった。
別名: 慰撫投影人格
関係
- ← オルフェウス・プロトコル — 再設計へつながった(オルフェウス・プロトコル凍結後、慰撫投影人格群は再設計され、防衛系統への直接接続は禁止された。)
- ← 幻影の歌姫 — 公共慰撫投影人格に属する(ルミナは公共慰撫投影人格の系譜に属する。)
変遷
- 第3話でルミナの正体として説明された。
- 第8話で、ルミナの系譜と公共慰撫投影人格の危うさ・必要性が明らかになる。
- 第23話で、公共慰撫投影人格は歌糸の対象だが、人格権と遮断権を前提にする必要がある存在として再確認された。
呼び返し信号
用語旧線路下保存層から返る現在時刻の応答。第12話では、黒い歯車が秋葉原にも存在するかというクオの問いに『ある』と答え、第三退避記録庫を示した。その後『聞くな』『触れ』『歯車に触るな』『線路を触れ』と、耳ではなく手による接触を促した。
別名: 旧線路下保存層からの返事 / クオの名を呼び返す信号 / 返声
関係
- ← ナギサ — 評価を修正する(ナギサは、返声そのものを敵性とは断定せず、警告意図を含む可能性がある一方で伝達経路の危険を疑うべきだと判断した。)
- ← 主人公 — 再判定する(クオは前世の黒い歯車状異物を使い、返声が推論か記憶かをさらに試した。)
- → 幻影の歌姫 — ルミナの歌唱を警告する[警戒](返声はルミナの歌唱について警告している。)
- → 第三退避記録庫 — 指し示す(返声は『下』『第三』『退避』『記録庫』と示し、第三退避記録庫を指した。)
- → 黒い歯車状異物 — 黒い歯車の存在を示す(返声は黒い歯車が秋葉原にも存在すると示している。)
- ← 旧線路下保存層 — 返声を通す(旧線路下保存層は返声の通り道になっている。)
- ← 歩行者支援案内端末 — 返声を警戒評価する(案内端末は返声を警戒評価している。)
変遷
- 第8話終盤で検出され、次話の行動動機になる。
局所的な認証遅延
用語第5話終盤で食堂内表示に出た異常。東側旧部品市の一部通信遅延に加え、局所的に認証処理が遅れていることを示す。公式表示は市民活動に支障なしだが、案内端末自身は注意が必要と判断した。
別名: 認証遅延
変遷
- 第5話終盤で発生し、次に動くきっかけになった。
展示内支援規格
用語人類防衛史アーカイブのような心理負荷を伴う展示施設で、公共人格が来館者を支えるための投影規格。人間大投影、視線誘導、歩行補助、心理負荷低減、触覚支持場の限定展開を含む。
別名: 展示支援規格 / 人間大投影規格
展示内支援規格は、心理負荷の高い展示を閲覧する来館者を支えるための投影規格。
第7話では、人類防衛史アーカイブに入る際、ルミナの投影がこの規格へ切り替わった。小型投影ではなく人間大の姿となり、必要に応じて触覚支持場を使える。
クオにとっては、未来技術が『隣に立つ人』と『手を繋ぐ』という古い支え方に使われる場面となった。
関係
- → 触覚支持場 — 使用する(展示内支援規格には、来館者の心理負荷を支えるための触覚支持場が含まれる。)
変遷
- 第7話で、ルミナがこの規格により人間大投影へ切り替わった。
戦域AI群
用語複数の戦域用判断支援AI、迎撃計算AI、補給最適化AI、侵食波形検出AI、避難誘導AIなどの総称。巨大な計算と監視を担うが、機械生命体の侵食対象にもなるため、人間の倫理判断・例外判断・停止判断を代替しない。
別名: 戦域AI / 迎撃計算AI / 補給最適化AI / 侵食波形検出AI / 避難誘導AI
変遷
- 第21話で、現代防衛が軍だけでなく戦域AI群と連動して成立していることが説明された。
旧式電子戦訓練子機
用語北太平洋防衛戦域向けの侵食波形模擬環境を学ぶ教育用端末の種別。第21話では、随伴電子戦子機の教材カーソルに起きた未登録反応が、第20話の旧式電子戦訓練子機の反応と同系統の可能性があると案内端末に示された。
別名: 黒い箱 / 電子戦訓練子機
変遷
- クオが近づいただけで待機表示が復帰し、返響視および魔力様反応と微弱に同期した。取得・貸与はされていないため item ではなく term として登録する。
- 第21話で、旧式電子戦訓練子機の反応は、随伴電子戦子機教材への意図反応と同系統の現象として参照された。
標準外運用条件
用語通常公共慰撫歌唱の復帰範囲外にある、通信不安定時の臨時歌唱、高干渉時の歌唱継続、旧部品市外縁、第三退避記録庫方面などの追加警戒条件。第25話では、歌糸が必要になる領域として示された。
別名: 標準外条件 / 追加警戒 / 通常運用範囲外
変遷
- 第25話で初登場。通常運用は元通り戻るが、その先へ歌を運ぶには追加保証が必要だと示す表示枠。
歌唱同期停止
用語第25話では通常公共慰撫歌唱の復帰判定が完了し、中央通り投影柱同期、第七層主要導線、定時慰撫歌唱を含む通常運用範囲が元通り復帰可となった。標準外条件下の運用拡張は別枠として残る。
別名: 歌唱同期安全停止 / 解除未判定の安全停止 / 歌唱出力停止
変遷
- 第15話で、ルミナの歌唱停止が『歌えなくなった』のではなく『今は歌ってはいけない』状態として整理された。
- 第23話で、歌唱同期停止は歌糸による低深度歌唱状態観測の背景になり、解除や運用拡大のためには侵食兆候の監視系が必要だと整理された。
- 第24話で、歌唱同期停止は通常歌唱再開手続きと歌糸の将来運用拡張を分ける背景になった。
- 第25話で、歌唱同期停止は通常運用範囲について解除確認が終わり、ルミナの歌が街に戻った。
歌糸
用語第25話では、通常公共慰撫歌唱の復帰判定とは別件として扱われた。歌糸は通常運用を戻すためではなく、旧部品市外縁や第三退避記録庫方面のような標準外条件下で、より遠く安全に歌を届けるための追加保証である。
別名: 歌に結ぶ糸 / 返響操糸による歌唱観測
変遷
- 第23話で命名。ルミナ本人の同意、クオの同意、監督者、遮断権、短時間、低深度、記録隔離が条件。
- 第24話で、歌糸は『広く歌うために、止まれるようにする』糸としてルミナに受け止められ、正式記録では低深度歌唱状態観測に整理された。
- 第25話で、歌糸は『今日の歌が戻った後、その先へ歌を運ぶ糸』として位置づけられた。
沈黙一致反応
用語第10話でナギサが暫定分類した返声反応。クオの前世記憶に対して、返声が少なくとも二度、続きを作ることや偽記憶へ食いつくことを避けた状態を指す。記憶による反応か、高度な推論か、敵性学習かは未判定。
関係
- ← ナギサ — 暫定分類する(ナギサは相互記憶判定の結果を成立とも不成立ともせず、沈黙一致反応と暫定分類した。)
変遷
- 第10話で初めて示された暫定分類。返声が沈黙すべき場面で作話を避けたことを記録するための分類名。
深層記録
用語人類防衛史アーカイブの通常展示では開示されない記録群。第8話では、日本本土侵攻ではなく旧秋葉原地下・都市網実験区画での隔離再現実験として、オルフェウス・プロトコルの成功・事故・凍結と、返声事故の危険性を示した。
別名: 閉じられた記録 / 深層記録照合
関係
- ← 人類防衛史アーカイブ — 深層記録を含む(人類防衛史アーカイブの通常展示ではなく、奥に閉じられていた深層記録が開示された。)
- → オルフェウス・プロトコル — 記録する(深層記録には、オルフェウス・プロトコルの成功、事故、凍結の記録が含まれていた。)
変遷
- 第8話で深層記録が開示され、オルフェウス・プロトコルと返声事故の中核が明かされた。
現在発信源判定
用語返声が過去記録の再生ではなく、現在時刻の発信源から来ているかを確認する判定。第9話で初登場した返声判定の第二層。
変遷
- 第9話で、旧線路下保存層第三退避記録庫周辺から現在時刻の応答が継続していることを確認した。
生活支援貸与
用語保護付き仮登録者などに、衣類・靴・簡易端末・食事支援などの最低限の生活基盤を貸与する支援枠。第15話では、クオが金を持たないため、後日の労務・保全協力・行政支援枠で相殺できる可能性がある制度としてナギサが説明した。
別名: 保護付き仮登録者向けの生活支援貸与 / 生活支援 / 支援貸与
変遷
- 第15話で、金のないクオが生活装備を整えるための候補として示された。
白い保全記録
用語第三退避記録庫内でクオが返響視により白い流れとして感じた、秋葉原側の避難誘導・呼び戻し禁止の保全記録。
別名: 白い流れ / 保全記録 / 呼び戻し禁止記録
変遷
- クオは返響視で白い流れを読み、これを秋葉原側の保全記録だと判断した。
相互記憶判定
用語応答者が本来知り得る記憶を持つか、沈黙すべき場所で沈黙できるかを確認する返声判定の第三層。第11話では、クオが前世の黒い歯車状異物を使って追加判定を試みた。返声は未入力の聴覚危険に接近したが、ナギサは成立とは認めず、返声の警告意図と伝達経路の危険を分けて扱うべきだとした。
変遷
- 第9話では応答内容がまだクオの名だけで不足しており、相互記憶判定は未成立だった。
研究倫理記録
用語第三退避記録庫で開示される制限付き記録。第14話では読まずに保留された。クオの所持品ではない。
別名: 実験継続判断記録 / 倫理記録 / 第三退避記録庫の研究倫理記録
関係
- → 第三退避記録庫 — stored_in
変遷
- 第13話で、クオは敵そのものではなく、危険な実験を行った人間たちの判断を見るべきだと考え、研究倫理記録の開示を次の焦点にした。
秋葉原サブカルチャー
用語聴覚危険
用語歌、声、祈り、名前、聞く行為を介して異常が起きる可能性を指す暫定概念。第12話では、返声が『聞くな』『耳を閉じろ』『手で来い』と示したため、耳で受け取る危険を避け、手による非聴覚的判別へ移行した。
別名: 聞くな / 耳から入る敵
関係
変遷
- 第11話で、黒い歯車状異物と返声の『歌わせるな』をつなぐ危険概念として浮上した。
- 第12話で、返響視によって回避すべき危険として明確化された。
観測補助申告
用語能力そのものを測る能力検証ではなく、作業中に感じた異常を報告するための低負荷・低拘束の申告枠。クオが返響操糸を制度内で扱う最初の入口。
別名: 異常波形主観感知申告 / 異常感知申告
変遷
- 第22話で、ナギサが保全協力者登録内で現時点のクオに可能な枠として示した。
触覚支持場
用語記録一致判定
用語返声が過去事故記録や大陸喪失ログの既存音声と一致するかを確認する判定。第9話で初登場した返声判定の第一層。
変遷
- 第9話で、クオの名が過去事故記録・大陸喪失ログ・秋葉原市民記録に一致しないことを確認した。
認証侵食
用語超音波カッター
用語刃ではなく微細振動で対象を切断・分離する工具の種別。柔らかい装甲材や固着したシール材を剥がす用途で、人体への使用は禁止。
別名: 音の刃
変遷
- クオは音で斬るという性質を、自分の世界の見えない刃や魔法に近いものとして受け止めた。取得・貸与はされていない。
軽度通信干渉
用語返声判定
用語呼び返された声が記録再生か、現在時刻の応答か、相互記憶を持つかを確認する判定手順。第12話では、言葉での判定から一歩進み、保守用触診端子と返響視による非聴覚的判別へ移行した。
変遷
- 第9話で、返声を見分ける三層の判定手順として説明された。
- 第10話で、第三層の相互記憶判定が実行され、沈黙一致反応という暫定結果に進んだ。
- 第11話で、返声の正体判定が一段進み、敵か味方かではなく中身と経路を分ける判断へ移った。
- 第12話で、耳で聞く判定から手で濁りを見る判定へ進んだ。
返響操糸
用語クオ本人が、端末を介さずに随伴電子戦子機の表示やカーソルへ意図が反応する現象へ付けた呼称。第23話では、電子戦子機だけでなく、ルミナの歌唱状態に伸ばして侵食兆候を観測できる可能性があると気づく。
別名: 返響の糸 / 非端末性意図入力 / クオ本人の呼称
変遷
- 第22話で命名。まだ正式能力でも武器でもないが、クオは自分で握れる武器として育てたいと考え始めた。
- 第23話で、返響操糸は歌唱同期停止中のルミナの歌を安全に運用するための観測手段、現場名『歌糸』へ応用される可能性が示された。
返響視
用語第23話では、返響操糸や歌糸の基盤として、赤・黒・白の流れや侵食兆候の縁を主観的に見る力として扱われた。ルミナの歌唱中の意味反応や侵食波形の補助監視に使える可能性がある。
別名: 返響の視覚
関係
- ← 主人公 — 獲得する[親密](第37話でクオは返響視を異常感知だけでなく、対象の構造・力流・動作目的・最適な操作順序を理解する能力として発展させ、現行外縁作業装備の標準制御を上回る個別最適化を導いた。)
変遷
- 第12話で初めて発現。クオにとって、この世界で初めて意思で掴んだ小さな力。
- 第14話で、返響視の過負荷を理由に研究倫理記録の閲覧を延期した。
- 第15話で、返響視の負荷は下がったが、記録庫へ限界まで踏み込む前に生活装備を整える方針になった。
- 第18話で、声に微細反応した。
- 第19話で、返響視は倉庫内の古い道具に微細反応した。
- 第20話で、返響視は旧式電子戦訓練子機の訓練波形を感知し、触れないまま微弱同期した。未完成能力だが、電子戦領域への接続可能性が生じた。
- 第21話で、返響視は旧式電子戦訓練子機だけでなく、随伴電子戦子機の訓練表示にも微弱な意図反応を示す可能性が出た。
- 第22話で、返響視は返響操糸の前提となる能力として整理され、能力検証ではなく低拘束の観測補助申告から始めることになった。
- 第23話で、返響視は歌唱状態観測の補助監視として検討価値があると示された。
通常公共慰撫歌唱
用語公共慰撫投影人格ルミナが、中央通り投影柱群や第七層主要導線など通常運用範囲へ歌を同期させる公共慰撫機能。第25話で復帰判定が完了し、通常運用範囲は全項目復帰可となった。
別名: 通常慰撫歌唱 / 公共慰撫歌唱 / 定時慰撫歌唱
変遷
- 第25話で初登場。ルミナの本来の歌として中央通りに戻った。
随伴電子戦子機
用語侵食波形の観測、局所通信遮断、囮信号、認証補助、警戒標識の配置などを行う電子戦用の小型随伴子機。第22話では、クオが端末を介さずこの子機へ意図を通せる可能性を『返響操糸』として自分の武器にする方法を模索し始めた。
別名: 電子戦子機 / 観測カーソル / 見えない戦場の斥候
変遷
- 第21話では実機ではなく教材表示として登場し、クオの視線または意図に近い入力へ反応した。返響視との接続可能性の前兆。
- 第22話で、随伴電子戦子機は返響操糸の対象となる可能性を持つ装備として扱われた。ただし実機接続不可、訓練表示への再接触も監督下のみ。
非端末性意図入力
用語端末や認証鍵を介さず、クオの視線または意図に近いものが随伴電子戦子機の教材表示へ影響したと考えられる現象の仮分類。クオ本人の呼称は返響操糸。
別名: 端末を介さない遠隔操作 / 非端末入力 / 意図入力
変遷
- 第22話で案内端末が仮分類として提示。名称が弱いとしてクオは返響操糸と呼ぶことにした。
高再現ログ
用語失われた都市ログや敵性波形を、本物に近く再現した危険記録。第14話では、第三退避記録庫の黒い反応は機械生命体そのものではなく、高再現ログまたはその残響であり、クオの仮登録名と前世記憶に反応したものだと再整理された。
別名: 再現ログ / 実験再現波形 / 危険な実験記録
関係
- ← 第三退避記録庫 — contains_record
変遷
- 第三退避記録庫内で、返声の発信源は敵侵入口ではなく、高再現ログがクオの仮登録名と前世記憶に反応したものだと整理された。
魔力様反応
用語クオの生体情報に検出された既存分類にない微弱な連続反応。第23話では、返響視・返響操糸を通じてルミナの歌の流れや侵食兆候を感知する可能性の背景として扱われた。
別名: 旧研究分類の魔力様反応
関係
変遷
- 第6話でナギサの照合時に表示され、主人公の異世界性と情報の流れへの干渉可能性を補強した。
- 第8話で、クオの前世の異変と深層記録照合が結びつき、呼び返し信号の発生へつながった。
- 第20話で、魔力様反応は返響視を介して電子戦訓練波形と干渉し、魔法と電子戦装備の相互作用という新たな仮説につながった。
- 第21話で、魔力様反応は旧式電子戦訓練子機に続き、随伴電子戦子機教材にも接続し得る前兆を示した。
- 第22話で、魔力様反応は返響視・返響操糸とともに、人類圏にとって有益な可能性がある一方、クオ本人の権利保護を要する能力情報として再位置づけられた。
- 第23話で、魔力様反応は歌糸構想の基盤反応として間接的に位置づけられた。
魔法剣士
用語クオの前世における職能。第22話では、剣を失った魔法剣士であるクオが、返響操糸を新しい遠隔操作的な武器として扱う道を模索し始めた。ただし、前世で戦える者が戦場へ送られ続けた記憶から、能力を誰かに握られることへの恐怖も明確になった。
主人公の前世における職能。第一話では、剣が折れても魔力が尽きても立っている間は戦場だという矜持として語られる。
変遷
- 主人公が自らを魔法剣士だと語る。
- 第20話で、魔法剣士という自己理解は、剣を探す段階から、魔法と電子戦装備の相互作用を探る可能性へ拡張され始めた。
- 第22話で、魔法剣士という自己理解は、剣を振る者から、返響操糸を自分で握れる武器として育てる者へ拡張され始めた。
魔法剣術
用語世界ルール5
人格権保全規約
世界ルール人間や人格存在を実験動物として扱うこと、同意なく能力検査へ拘束すること、本人の撤回権を奪って戦場投入することを強く制限する規約。第23話では、ルミナとの歌糸構想において、本人同意・遮断権・接続目的・記録隔離が必要とされる根拠になった。
別名: 人格権保全 / 撤回権規約
変遷
- 第22話で、ナギサがクオに対して、能力の検証や活用には目的・範囲・監督・撤回権・記録開示が必要だと説明する根拠になった。
- 第23話で、人格権保全規約はルミナの歌唱状態観測を直結ではなく低深度・片方向・短時間・記録隔離つきの観測に限定する背景になった。
祝福
世界ルール臨時滞在許可
世界ルール入層ゲートが主人公に発行した種別不明の通行許可。通常は存在しない許可種別で、女神の『幸運を少し』が作用した可能性が示唆される。
別名: 例外処理 / 種別不明の許可
変遷
- 第2話で、身分証・市民登録・来訪予約のない主人公に対して入層ゲートが発行した。
言語理解の祝福
世界ルール都市網
世界ルール第七層における通信、投影、案内、決済、警戒網、配送、医療、避難誘導を支える分散型の都市基盤。第22話では、保全協力者にとって個人の所在と権限が都市網上重要であり、誰がどこで何をしてよいかが防衛の一部だと整理された。
別名: 都市インフラ / 第七層都市網
関係
- ← 軽度通信干渉 — 乱す[警戒](通信干渉は、都市網の一部に短い遅れや意味のない反復信号を混ぜる。)
変遷
- 第5話でルミナが説明した。主人公は城の伝令網や狼煙台に喩えて理解した。
- 第20話で、都市網は単なる便利なインフラではなく、人類圏の防衛線を支える神経系として再位置づけられた。
- 第21話で、都市網は戦域AI群や保全協力者と接続され、軍だけではない防衛組織の中核として整理された。
- 第22話で、都市網は保全協力者登録や観測補助申告の前提となる管理基盤として描かれた。